西の魔女が死んだ 梨木 香歩

読書スケッチノート

1年前にTwitter上で見かけて、そうだこんな良い本があった、と思い出してブックオフで買い直した1冊。

中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは、季節が初夏へと移り変るひと月あまりを、西の魔女のもとで過した。西の魔女ことママのママ、つまり大好きなおばあちゃんから、まいは魔女の手ほどきを受けるのだが、魔女修行の肝心かなめは、何でも自分で決める、ということだった。喜びも希望も、もちろん幸せも…。その後のまいの物語「渡りの一日」併録。

(「BOOK」データベースより)

「感受性が豊かであること」ってとっても魅力的だけれど、生きにくいこともある。この本は、その心を整える技術として「魔女修行」を始める本。

大人でも、自分の気持ちをコントロールすることって難しいですよね。そのへんのビジネス書を読むより、よっぽど糧になると思います。この機会に是非!

西の魔女が死んだ (新潮文庫)
二度と再び、まいの世界が元に戻ることはなかった。 学校に足が向かなくなった少女が、大好きな祖母から受けた魔女の手ほどき。何事も自分で決めるのが、魔女修行の肝心かなめで……。 中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは...

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