自分史の書き方 立花 隆

読書スケッチノート

これからの人生(セカンドステージ)をデザインするためになにより必要なのは、これまでの人生(ファーストステージ)を見つめ直すことである。そして、そのための最良の方法は自分史を書くことである。

2008年、シニア向けコースとして開講された「立教セカンドステージ大学」。著者が受け持った「現代史の中の自分史」には数十人のシニア世代の受講生が集まった。

自分史を書かないと自分という人間がよくわからないはずだという信念に基づく本書は、自分の年表を作ること、なにを書くべきか、長い文章を書き続けるコツなど、自分史にまとめるための実践理論を軸に、それに応えた受講生たちの自分史を引用しながら、世の中の広い読者に向けた1冊。

Amazonより

私が尊敬してやまない、大人の学びを科学していらっしゃる、立教大学の中原淳先生が、ブログにて紹介をされていた本。その記事を読んで「自分史を書くのは、楽しいかもしれない」と思いいたり、ちょうどそのブログが誕生日を迎えるタイミングだったので、良い機会だなと、棚卸しをしようと読みました。

自分史を書くとは「新たな旅に出ること」である!? : 立花隆著「自分史の書き方」書評 | 立教大学 経営学部 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する | NAKAHARA-LAB.net
立教大学 経営学部 中原淳研究室 中原 淳のブログです。経営学習・人的資源開発に関する研究知見、エッセイ、日々の日記が更新されています。

今見返したら、ちょうど1年前ですね。

この本をきっかけに、私は今までの人生を棚卸ししてEXCELにまとめました。自分のことだけではなく、そのタイミングで世の中がどんなふうに動いていたか?仲の良い友人は?など、自分だけで棚卸しするのとは異なって、振り返るポイントなどを明確に教えてもらえたのはとてもラッキーでした。

自分の棚卸しをしたいなと感じている方。人生の岐路に立っている方(例えば、就職や転職や結婚のタイミングなど。。)には、是非おすすめしたい1冊です!

自分史の書き方 (講談社学術文庫)
これからの人生(セカンドステージ)をデザインするためになにより必要なのは、これまでの人生(ファーストステージ)を見つめ直すことである。そして、そのための最良の方法は自分史を書くことである。 2008年、シニア向けコースとして開講された「立教...

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