5日間で「自分の考え」をつくる本 齋藤 孝 

読書スケッチノート

ある新聞記事を見せられ、「どう思う?」と尋ねられたとしたら。あなたは即座に気のきいた回答をする自信がありますか? 得意分野ならスラスラ答えられても、未知の分野なら言葉に詰まるという人が大半ではないでしょうか。しかし、「自分の考え」を持つべき現代人としては、対象が何であれ、とりあえず「何かを見聞きしたら何かを言える」という状態になりたいものです。企業の採用等を見ても、「自分の考え」を持っている人が求められる傾向です。これからは言われたことをこなすだけの“思考停止”の社員ならいらないと言われかねません。逆に「自分の考え」をしっかり持っていれば、大きなチャンスが巡ってくるのです。「5日間」という限定が集中力を生む。本書を5日間の短期合宿メニューと思って実践すれば、「自分の考えを持っている人」と言われるようになるでしょう。

Amazonより

この商品説明の文章、ドキッとしませんか?「どう思うか」という問に対して、自分の考えを伝えられるか?私も「自分の得意分野なら答えられる」人間なので、これはあかんよなぁと思い、手にとった1冊。

読んでから1年近く経ちましたが、「自分のスタンス」を決めて「言葉のセンスを磨く」ことって改めて5日間じゃとてもじゃないけど出来ないと思ってます。1年でも無理!でも、良いなと思った言葉を書き留めたり、自分でも使ってみる癖はついてきています。

こういうハウツー本は読むだけでは何も変わらないので、とにかく自分の習慣を変える!

「自分の意見」を言えるようになりたいな、と感じている方にはおすすめの1冊です。

5日間で「自分の考え」をつくる本
ある新聞記事を見せられ、「どう思う?」と尋ねられたとしたら。あなたは即座に&...

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